作成者のプロフィール
鈴木 琢郎
SUZUKI TAKUROU
博士(文学)
就実大学 人文科学部 総合歴史学科 准教授
東北大学大学院文学研究科歴史科学専攻 博士課程修了
1976年生
出身地 岩手県一関市
研究業績
著書
- 『日本古代の大臣制』 塙書房 2018年
論文
- 「版位制の展開と標の成立 ‐平安前期の検討から‐」『行政社会論集』第15巻第3号 2003年
- 「奈良時代の大臣任官と宣命」『日本歴史』675 2004年
- 「平安時代の大臣任官儀礼の展開」『ヒストリア』200 2006年
- 「大臣曹司の基礎的研究」『古代文化』第59巻第1号 2007年
- 「太政官関係施設の修繕機関」『行政社会論集』第21巻第4号 2009年
- 「防鴨河使試論 -検非違使研究の一環として‐」『福大史学』第81号 2010年(倉本一宏編『王朝時代の実像1 王朝再読』臨川書店 2021年 に再録されました)
- 「多賀城の大路造営」『福大史学』第81号 2010年
- 「考選・叙位制と令制大臣の職掌」『日本史研究』593号 2012年
- 「近代多賀城の史跡利用」『国史談話会雑誌』第53号 2012年
- 「蝦夷の朝貢・饗給と多賀城 -南北大路隣接地の大型建物群の理解をめぐってー」『福大史学』第82号 2013年
- 「知太政官事の制度史的考察」『日本史研究』640号 2015年
- 「摂関制成立史における「応天門の変」」『国史談話会雑誌』56号 2015年
- 「貞観震災の基礎的考察」熊谷公男編『古代東北の地域像と城柵』高志書院 2019年
書評・報告書
- 「2004年の歴史学会 ‐回顧と展望-」(日本古代史 7章 史料論を鈴木拓也と分担執筆)『史学雑誌』第114編第5号 2005年
- 「山王遺跡第六六次調査出土の漆紙文書」『多賀城市文化財調査報告書第100集 山王遺跡-第66・68次発掘調査報告書-』2010年
- 「〈紹介〉鈴木拓也『戦争の日本史3 蝦夷と東北戦争』」『歴史』第115輯 2010年
- 『多賀城市文化財報告書第107集 市川橋遺跡-第72次調査-出土の漆紙文書』2011年
- 「〈書評〉市川理恵『古代日本の京職と京戸』」 『歴史』第117輯 2011年
- 「持統王権論の整理と展望」『宮城学院女子大学キリスト教文化研究所研究年報』48号 2015年
- 「〈書評〉中野渡俊治『古代太上天皇の研究』」 『花園史学』38号 2017年
- 「市川橋遺跡―第94次調査出土の漆紙文書」『多賀城市文化財調査報告書第138集』2018年
- 「〈書評〉遠藤みどり著『日本古代の女帝と譲位』」 『歴史』第130輯 2018年
- 「〈紹介〉今泉隆雄著『古代国家の地方支配と東北』 『国史談話会雑誌』59号 2018年
- 「〈書評〉佐々木恵介著『日本古代の官司と政務』」『歴史評論』839号 2020年
その他
- 「卒業論文を書こうとする皆さんへ」『卒業論文を書くために』第8号 2001年
- 「第5回歴史学入門講座「系譜・系図を図形で読む」(講師 義江明子) 参加記」『宮城歴史科学研究』第54・55号 2003年
- 「大学院漂流記」『卒業論文を書くために』第10号 2003年
- 「石碑は語る-多賀城と斎藤実-」多賀城市『広報多賀城』478号 2011年
- 「史蹟・名勝・天然紀念物」宮城県公文書館『公文書館だより』第22号、2012年
- 「昭和15年の運動会」宮城県公文書館『公文書館だより』第23号 2013年
- 「新島夫妻と宮城県と公文書と」金剛株式会社『PASSION』35号 2013年
- 「宮城書籍館と宮城の近代」宮城県公文書館『公文書館だより』第26号 2014年